花と実と魔女と

12トルコ1X




2012.7.22

異次元空間の国 ☆ トルコへ(1)





(2012年7月14日撮影)


ただいま~ 帰ってきました!

7月14日から8日間、
前から希望していた
トルコに行ってきました。

今まで、
何度か行きたいと思っていたのですが
その都度、テロや地震があって、
行くことが出来ずにおりました。

そして、この夏、ようやく実現!

成田空港のトルコ航空搭乗ゲートを
くぐって出発です。









(2012年7月14日撮影)


12時間のフライト中、
2回の食事がでますが、
フライト2時間後、最初のお食事。

午前出発便でしたので
ランチというところでしょうか。

フレッシュサラダやおうどん(チーズ乗せ!)が
嬉しい機内食でした。





(2012年7月14日撮影)

イスタンブールの空港について
まずは、乗ってきた飛行機をパチリ。


殆ど揺れもなく、無事着いてホッ。

飛行機は、いつまでたって慣れません・・・






(2012年7月14日撮影)

預けた荷物を受け取るターンテーブル。
今回はちゃんとでてくるでしょうか?

以前一度だけ、ミラノでロストバッゲージ。
二日後に漸く手元に届きました。

あのとき程、添乗員さんが居て
良かった~~と思ったことはありません。

新旧織り交ぜ、ものすごい数のトランクから
見つけ出すのに、大変だったようです。

写真のベイビー、可愛いので遠くからパチリ。






(2012年7月14日撮影)


この後、
両替(1トルコリラ=約46円)して
入国審査に向かうところ、
さあ、青い空と海と世界遺産、
見所いっぱいのトルコの旅が始まります。



・・・・・ つづく ・・・・・






2012.7.23

異次元空間の国 ☆ トルコへ(2)





(2012年7月14日撮影)

イスタンブール空港について
ホテルまでの道・・・

旧市街地に、城壁発見。

長い歴史の中で
何度も攻防を繰り返してきた
イスタンブール。

地続きの大陸の国ならではの
ぐるりと囲んだ城壁に歴史を感じます。






(2012年7月14日撮影)

ボスポラス海峡を挟んで
ヨーロッパ側と
アジア側とに広がる
イスタンブールの町。

アジアとヨーロッパが交錯する
文化の交流点ならではの
独特の雰囲気がこの町の魅力ですね。






(2012年7月14日撮影)

私達の一泊目のホテル。

モダンな高層建築です。

セキュリティもしっかりしていて、
ホテル入り口には
空港などでするチェックシステムがあり
バックやトランクをX線チェックされました。






(2012年7月14日撮影)


ホテルに
チェックインしたのは夕方で
部屋から夕暮れ時の眺め・・・

近くでは超高層ビルが建築中。

後で聞いたところによると
今、トルコは高度成長と
耐震性のある建物への移行期で
全国的に建築ラッシュ。

トルコリラは下がる一方らしいですが
建築関係ではバブル?かもって思いました。






(2012年7月14日撮影)

かたや、しっとりした雰囲気を残す
クラシックな街並みも眼下に広がり、
雰囲気のある風情を味わえます。

地震の多い国で
建造物などの歴史的景観を
残すのはとても難しいことなのでしょう。

ベルギー辺りは地震が無いと
在住の知人から聞いたことを思うと

歴史的建造物や街並みを
世界遺産として残すには
人の力だけでは及ばないですものね。


・・・・・つづく・・・・・







2012.7.24

静かなひと時とひまわり畑 ☆ 異次元空間の国トルコ(3)





(2012年7月15日撮影)


イスタンブール一泊目の
朝食会場。

朝日が差し込んできて・・・

お決まりのバイキングですが
会場も落ち着いたインテリアで
くつろげます。







(2012年7月15日撮影)


ライティングや、
カラーコーディネートが
その雰囲気をつくっているのですね。

こうして写真で改めてみて
気づくこともありますし・・・


朝日が天井や、床に柔らかに注がれ
静かな時間が流れていました。








(2012年7月15日撮影)

ちょっと、
カメラアングルを変えて・・・

純白のクロスが、朝日の中で
光を放っているようにも見えますね(^^)v

まあ、こんなのもアリでしょうか?
素人なりに遊んでみました~








(2012年7月15日撮影)


食いしん坊の私のチョイス。

朝から、こんなにいっぱい!
笑われそうですね。

そうそう、ヨーグルトは
ブルガリアっていうのは、
日本の広告こうかだそうで、
もともと、元祖はトルコなのだそうです。

そのことをガイドさんに
聞いてから、
毎朝、美味しく頂きましたよ。(*^-^)






(2012年7月15日撮影)

ブロックを積み上げたような
ホテルを後に・・・

いよいよ、旅程2日目、
最初の観光ポイントへ、出発です。







(2012年7月15日撮影)

アジア大陸へ向かって
イスタンブールを出発
長距離ドライブの初日。

ここは、まだヨーロッパ側・・・
広がるひまわり畑に感動!

以前夏に訪れたスペインでは
ひまわりが刈られたあとだったので、
ぜひ、5~6月の向日葵の咲くころ
スペインを再訪したいとおもっていましたが

ここ、トルコで思いもかけず見ることができ、
とっても、嬉しかったのです!







(2012年7月15日撮影)

ところどころ、赤茶けた
原野も広がり・・・

殆どが暑く、乾燥した大地です。

こんな風景も、
異国ならではでしょう・・・







(2012年7月15日撮影)



そして、
またまた丘一面に広がる
向日葵畑。

油に使われるそうです。

オリーブについで、向日葵や菜種油も
貴重な収入源で、必需品ですものね。

ソフィアローレン主演の
映画「ひまわり」が
思い出されました・・・・









2012.7.26

エーゲ海へ ☆ 異次元空間の国トルコ(4)





(2012年7月15日撮影)

イスタンブールから
ヨーロッパ側を
ひたすら、東へ・・・

ひまわり畑が、
あちこちに広がっています。

大きな花のひまわりが
点々と小さく見えていますので
その広さも想像いただけるかと。

小さな町の向こうには
エーゲ海が見えてきました。







(2012年7月15日撮影)


フェリーでダーダネス海峡を
アジア大陸側に渡ります。
フェリーから今来た
ヨーロッパ側の岸辺の町をパチリ。

ひたひたと凪いだ海面を
渡る風も心地よく・・・






(2012年7月15日撮影)


同じようなフェリーが
行きかっています。
バスごと乗り込むので、
なかなか便利。

目的地に向かって
陸路を行くよりずっと、
速いらしいです。

海の青、空の青にも染まず・・・進むは
白いカーフェリー。(*^-^)







(2012年7月15日撮影)


いよいよ 
アジア側が近づいてきました。

そろそろ、バスに戻らなくっちゃ。
(船に乗っている間は、
キャビンやデッキに居ます)







(2012年7月15日撮影)


ダーダネス海峡を渡り終え、
またまた、トルコの道路を
今度は南へ走り続けます。

途中、タラ料理のランチをいただいて

目的地まで、イスタンブールから320キロ。
およそ、6時間のバスドライブ。

(そうそう、今回はドライバーさんが二人!
いつも、同乗していて、安心でした)







(2012年7月15日撮影)


そして着いたのは

トロイの木馬の逸話で有名な
あのトロイ遺跡です。

きっと(*^-^)これは、
発掘した学者さんの紹介や、
遺跡の説明パネルでしょう。




・・・つづく・・・









2012.7.27

シュリーマン発見・世界遺産トロイの遺跡を訪ねて☆異次元空間の国トルコ(5)





(2012年7月15日撮影)

トルコの旅、最初の観光ポイントは
世界遺産・トロイの遺跡。

紀元前3000年から
5世紀までもの長い間
戦争や地震などで
盛衰を繰り返したトロイ。

1871年ドイツ人シュリーマンが
ホメロスの物語を信じ
9層から成る遺跡の
第2層(B,C2800年頃、最初の繁栄期)で
多数の財宝を掘り当て
トロイが実在したことを証明。

写真は第4層の東の城壁で
炎天下の中、
見学コースは此処から始まりました。






(2012年7月15日撮影)


同じ第4層(B.C.2200年頃)の城門の遺跡。
写真からも分かるように
日本の城壁のように、曲がりくねって
敵の襲来から、城内を守る造りになっています。

紀元前2200年頃に人力だけで
このような城壁が作り出されたことは
ほんとうに、オドロキです。







(2012年7月15日撮影)

此処は、
第1層(B.C.3000年頃)の部分で
初期青銅器時代。

石壁と長屋のような
小集落が残っています。






(2012年7月15日撮影)

シュリーマンが発掘した箇所で
9層にも重なる遺跡を
「財宝目当て」に掘り起こしたので
残念ながら、考古学的には
多大な破壊行為でもあったそうで
現在の考古学上、シュリーマンの評価は
なかなか厳しいものがあるようです。

実際、掘り当てた財宝は
シュリーマンの祖国
ドイツに持ちだされ、

敗戦時に更にロシアに持ち出されており、
現在 財宝はロシアに!
その他の多くは、
所在不明なのが残念です。





(2012年7月15日撮影)

ギリシャとトロイの戦争が
実際あったのは、もっと海岸に近い
畑の所だったそうです。

夏草やつわものどもが夢の跡・・・ですね。




***********************



ホメロスが抒情詩「イーリアス」に描いた
ギリシャ神話「トロイ戦争」は、
世界で一番美しい女神を
選ぶことから始まりました。


若いトロイの王子は
女神アフロデイテから得た
「この世で一番美しい女を与える約束」から

ギリシャのスパルタ王妃へレネを誘惑し
王宮から連れ出したことにより
ギリシャとトロイの戦争が勃発。







(2012年7月15日撮影)

ギリシャ軍がトロイの城門近くに置いた
大きな木馬に潜んでいた兵士が夜
油断したトロイの城内に入り、
ギリシャが勝利したという話の

「トロイの木馬」のレプリカが
遺跡見学コースのゲートちかくに
ど~~んと鎮座しています。

大きくて、内部にも入れるようでしたが
とても、その元気はありませんでした(*´艸`)






2012.7.27

エーゲ海の海水浴☆異次元空間の国トルコ(6)





(2012年7月15日撮影)

トルコ・トロイの遺跡を後に
エーゲ海のリゾート・アイワルクに向けて
再び、3時間のバスツアー。

途中のビーチでは
楽しそうにエーゲ海の
海水浴を楽しんでいます。





(2012年7月15日撮影)


ビーチは海水が透明に澄んでいて
車窓からも、底が見えてる!

こんなにクリアな海水は
塩辛くないのでは?
なんて思うほど。





(2012年7月15日撮影)


3時間のバス移動の途中では
トイレ休憩がはいりますが、

チャイとトルココーヒー
を楽しんだりします。

トルココーヒーは、かなり濃いときいたので
時々、チャイをオーダーしましたヨ。





(2012年7月15日撮影)

リゾート地だけあって、
ホテルの傍にもビーチがあって
多くの人が楽しんでいます。

クロアチアもヨーロッパのリゾートでもあり
キレイなビーチを沢山目にしましたが
これほど、多くの人は居ませんでした。


トルコ人は、海水浴が大好きなんでしょうか?
そうそう、トルコを訪れる観光客の
一番は、ドイツからだそうです。




(2012年7月15日撮影)

暑い地域でよくみかける
夾竹桃(きょうちくとう)の
赤い花が遠くトルコに来たことを
告げるかに咲いてくれています。




(2012年7月15日撮影)

ホテルでの夕食後

長かった一日の終わり、

人の居ない桟橋の先に
静かに沈み行くトルコの太陽・・・ 





(2012年7月15日撮影)


対岸の町が、薄墨色に変わっていく
時の移ろいのなか

エーゲ海の夕暮れにたたずむ・・・

この、ひと時を味わうために
私たちは、旅に出るのかもしれません。







2012.8.8

エーゲ海に昇る朝日 ☆ 異次元空間の国トルコ(7)





(2012年7月16日撮影)

~話は、再びトルコ旅行記に戻ります~

トルコ、エーゲ海のリゾート地
アイワルクのホテルのベランダで
朝の空気を深呼吸。

目を遠くに移すと
水平線の上空が色づき始め・・・






(2012年7月16日撮影)

グングン昇る
大きなトルコの太陽。

メラメラと燃える
太陽の熱が直に伝わってくるような
トルコならではの朝焼け。






(2012年7月16日撮影)

この日も朝からバスでの大移動(*^-^)
約3時間かけてエフェスへ。

途中、こんな風に密集している町も!






(2012年7月16日撮影)


バスにはトイレもついているようですが
バスツアーお約束のトイレ休憩。

お手洗いだけではなく、
少し歩くというのも、
エコノミー症候群予防になりますし
外の空気を吸って、リフレッシュも!





(2012年7月16日撮影)
トルコの方は
本当に、よくチャイを飲まれます。

ご覧のように小さなグラスのチャイに
砂糖を入れて・・・

渋み(香りも!)の無い
マイルドな紅茶に似た飲み物。

飲み易いお味です。





(2012年7月16日撮影)

またまた、バスで大移動(*^-^)

景色はところどころ、
クロアチアを旅したときとにていると
感じました。





(2012年7月16日撮影)

いよいよ、エフェスの遺跡到着です。

荒涼とした広い遺跡全体において
発掘調査は遅々として進まないとのこと。
(スポンサーも付かず国にも予算ないからだとか)







(2012年7月15日撮影)

ほんの一部、修復されていた
アルテミス神殿跡。

紀元前7世紀頃から豊穣女神アルテミスを
祭るための神殿がなんと120年の長いときをかけ
建立されたそうです。

高さ19m 直径1,2mの円柱を127本持つ
この神殿の壮大さは
世界の七不思議のひとつともされ
7回破壊され7回再建されたとか。

125年にゴート族に破壊されたままでしたが
6世紀に石材が運び出され
現在は1本の円柱が建つのみ・・・
さびしいですね。







2012.8.9

エーゲ海の壮大なエフェス遺跡(1) ☆ 異次元空間の国トルコ(8)





(2012年7月16日撮影)

昨日に引き続きトルコ旅行記から・・・

古代世界の7不思議の一つで
B.C2000年には
集落があったアナトリアの地の
アルテミス神殿を中心に
長期の反映を誇った古代都市エフェス。

その「エフェス遺跡」南の入り口です。 







(2012年7月16日撮影)


階段状の客席が見える
オディオンは屋根付き小劇場。

吟唱や音楽界が催されたところ。

オディオンの左には
公会堂など
政治的機能が集まっていたそうです。





(2012年7月16日撮影)

こちらは、公衆トイレ。
なんと、足元の前に水が流れ
ウオッシュレットのようにも
水洗トイレのようにも使っていたというから
すごいですね。


そして全くドアが無いというのも
おおらかで、さすが古代人! (*´艸`)







(2012年7月16日撮影)

勝利の女神「ニケ」のレリーフ。
ナイキのマークは、
このニケからが出来たそうです。


・・・・・ つづく ・・・・・










2012.8.10

クレオパトラも歩いた道、エフェス遺跡(2)☆ 異次元空間の国トルコ(9)





(2012年7月16日撮影)

クレテス通り、
トラヤヌスの泉から図書館まで続く
大理石の道。

アルテミス神殿へ続く、
聖なる道の一部でもありました。
通りの下は水路になっており、
ローマ時代のわだちも残っています。







(2012年7月16日撮影)

トラヤヌスの泉、
102~104年に建てられ
皇帝トラヤヌスに捧げられた泉。
原型は殆ど残っていず、修復されたものから
全体像をイメージするしかないようです。







(2012年7月16日撮影)

立派な二階建てが
2世紀中期に建てられた
ケルスス図書館の前門。






(2012年7月16日撮影)


大理石でできた
コリント式の柱をもつ
華麗な造り。
当時のアジア州総督ケルススを記念し
息子が建てたもので、
地下にはケルススの墓も。







(2012年7月16日撮影)


そして、野外劇場。
なんと25000人も
収容できたというからスゴイですね。

クレオパトラも歩いたという
アルカディアーネ通りが
港に向かって伸びています。

年毎に、復元整備が進められていますが
昔の華やぎさえも感じさせてくれる
広く大きな 
エフェス(=エフェソス)遺跡でした。







2012.8.10

トルコの家庭料理レストラン ☆ 異次元空間の国トルコ(10)





(2012年7月16日撮影)

エフェスの遺跡から次の訪問地まで
またまた、バス移動・・・

その合間に トルコの家庭料理レストランで
ランチタイム(*^-^)♪

家庭料理本も出版している
オーナーのお店。

オリーブの木が大きく育ってますね。





(2012年7月16日撮影)

素朴なお店は、居心地もよく
テラス席には、気持ちの良い風が~~





(2012年7月16日撮影)

お野菜や、お豆料理がメインのバイキング。

どれも、お味が良く自然の旨みがあり

なるほど~料理名人お母さんの味だわ!って
納得の美味しさ。






(2012年7月16日撮影)

私のチョイス。(*^-^)
手前は、パプリカのピラフ詰め。

他のピラフも美味しかったです。




(2012年7月16日撮影)

食後は、またまたバス移動。

3時間の行程ですが
途中、西瓜畑も!

風力発電?の
大きな風車も、発見。





(2012年7月16日撮影)

トルコの青い空の下
バスは行く~~~






(2012年7月16日撮影)

そして、見えてきました!
丘ごと、真っ白な
石灰岩の山肌。

そう、いよいよ世界遺産、
綿の城・パムッカレに
近づいてきました。ワクワク♪





2012.8.16

聖なる古代遺跡 ヒエラポリス ☆ 異次元空間の国トルコ(11)





(2012年7月16日撮影)


先月訪れたトルコ旅日記に戻って・・・
トルコ語で「綿の城」を意味する
パムッカレが近づいたことを
石灰棚の真っ白な丘が教えてくれました。





(2012年7月16日撮影)


この石灰棚には温泉もあり
昔から保養地として栄え
都市が建設され

それが石灰棚の上の
古代遺跡ヒエラポリスでした。

紀元前2世紀以上前にさかのぼる歴史をもつ
ヒエラポリスは、灼熱のなか!
南ビザンツ門から歩いて観光となります。







(2012年7月16日撮影)

広い敷地には、柱が残るのみ・・・

1世紀のローマ時代、
地震で崩壊がありながら
皇帝ネロの時代から急速に再建。
2~3世紀には人口10万人の大都市に。






(2012年7月16日撮影)


まだまだ、遺跡発掘は道半ば、
写真は、水路の跡でしょうか・・・

良質の温泉に治療効果があると
考える古代の人々が
集まった、古代都市の痕跡を残すのみです。






(2012年7月16日撮影)

画面右奥、遠くに見えるのは
206年に完成した劇場。

ヒエラポリスの中でも必見のスポット。

この劇場は
直径100メートルにも及ぶ
半円形の客席が迫力満点だそうです。





(2012年7月16日撮影)



灼熱のなか、ようやくたどり着いた
石灰棚の一部。

足元の石灰棚が真っ白く
その先、眼下には
緑豊かな集落?が広がっています。








2012.8.16

白い世界、世界遺産・パムッカレ ☆ 異次元空間の国トルコ(12)






(2012年7月16日撮影)

昨日につづき、
真っ白い石灰の棚田が
異次元空間そのもの(*^-^)の
トルコのパムッカレ・リポート。

足元には、石灰が作る層ができ
温泉が湧き、ミニプール状態も!

こんなふうですから、
足元ツルリンで、すべりそう・・・汗






(2012年7月16日撮影)

右手にご覧いただけるような
石灰棚が、いくつもあります。

保護のため、
その中の限られたエリアにだけ
入ることができます。







(2012年7月16日撮影)

眺望も良いので
とても気持ちのよい保養スポット。

水色の石灰棚の水面が美しい!

かんかん照りの遺跡の道を
歩いてきた甲斐があるというもの・・・(^m^ )






(2012年7月16日撮影)

足元の石灰の様子は
まるで流砂のような、
風紋のような・・・

裸足になって歩くことが出来ます。

その先には・・・つづく

















2012.8.16

真っ白な世界とブルーな棚! ☆ 異次元空間の国トルコ(13)





(2012年7月16日撮影)


滑りやすい足元に
注意してたどり着いた先には
なんと、足湯が!!

ご覧のように、みんな裸足になって
白い石灰棚をチャポチャポ歩いたり、
景色を楽しみながら、足湯に浸ったり。

中には、水着を着て
すっかり温泉気分を楽しんでる方も!
近くには、底が遺跡になっている
プールもあって、タイムトリップ気分を
味わうことができるようです。

ツアー観光だと、時間的に
ちょっとムリなのが残念。






(2012年7月16日撮影)

ここで、滑ってはならじと
緊張しつつも、しばし足湯で
旅の疲れを癒やされて~

なにせ、
紫外線もビシバシ★ですから
腕や襟足もしっかり!!ガード。
肩からは、履物を提げ
カメラも落とさないように・・・

注意事項★盛りだくさんの
パムッカレ。(*^-^)






(2012年7月16日撮影)


今度は反対側から
改めてみても、不思議な空間ですね~

パムッカレとはトルコ語で
「綿の城」の意味ですが
なるほど~~の景観。

古くから温泉保養地として
人々を魅了してきたことを納得。







(2012年7月16日撮影)

大地の上から流れ出る
石灰成分を含んだ湯が結晶して
石灰棚を作ったのですね。

それにしても、見事に真っ白! と
ブルーに見える棚・・・

訪れるまで、
経年劣化して黄ばんでるのかな?って
心配は無用でした。

いつも、いつも、
白いお肌に磨きをかけている
石灰棚であり、パムッカレでした。







(2012年7月16日撮影)


底の方まで真っ白!

世界から多くの人々をひきつける
世界遺産・パムッカレ。

古代人も、現代人も
奇観を見るのと
温泉好きだってことは
同じなんでしょうね~~







2012.8.23

トルコ料理ってお野菜いっぱい ☆ 異次元空間の国トルコ(14)





(2012年7月16日撮影)


先月訪れた
トルコ旅日記に戻って・・・
石灰棚の白い世界
綿の城パムッカレから
ホテルへ向かう途中。
再び、乾いた大地をひた走ります。





(2012年7月16日撮影)

ようやくホテルに着きました。

ホテルのロビーには
冬になったら、使うであろう
暖炉と大きな煙突が見えます。

この日も暑く、
この地の冬を想像できないけれど
けっこう寒いのでしょうね~~






(2012年7月16日撮影)

プールでは
誰も泳いでいませんでしたが
広々として、気持ち良さそう・・・






(2012年7月16日撮影)


夕食は、プールサイドでのバイキング。

トルコの太陽をいっぱいに受けて熟した

真っ赤なトマトが 美味しそうでしょ?

お野菜が豊富な国でした。







(2012年7月16日撮影)

イタリアンなメニューもあって、
それぞれ、香辛料もそれほどきつくなく
頂きやすいお味・・・





(2012年7月16日撮影)


トルコ風ナンのようなものを
器用に伸ばして、焼いています。






(2012年7月16日撮影)

食事を終える頃には
夜の帳も下り

昼間の灼熱がウソのように
過ごしやすい、気持ちの良い風が
そよいでいます・・・

勿論ホテルにもよるでしょうけれど、
リゾート地の
(ハワイのような)にぎやかさはなく

客室はほぼ埋まっているようでしたが
ホテル全体が落ち着いており、
静かな夜が更けてゆくのでした。







2012.8.24

突然現れた教会と薔薇 ☆ 異次元空間の国トルコ(15)





(2012年7月17日撮影)


今日も暑い一日でしたが、
先月訪れたトルコも
毎日、毎日ご覧のような晴天!

トルコカラーの真っ青な空の下、
旅行4日目のこの日は
9時間のバスドライブの日!!
(移動日とも言います、ね)





(2012年7月17日撮影)

行けども行けども・・・
ご覧のような風景。

乾燥地帯!と呼ぶに
ふさわしい「真夏のトルコ」の風景です。

昨日のお野菜いっぱいのブログに
何処で栽培しているのでしょう?と
コメントを頂きましたが、
ほんと、何処でしょうね~~?

私が見たのは 西瓜やひまわり畑でしたし・・・






(2012年7月17日撮影)

コンヤという古都に向かう
6時間!の移動途中
立ち寄った休憩所で

その地で採れるという蜂蜜を
かけていただくスイーツ。

固めのホイップクリームのようなものです。
名前はなんと言うのでしょう?
不明です・・・。






(2012年7月17日撮影)

トロリと口あたりのよいクリームに
蜂蜜とけしの実を添えて・・・

移動疲れの身に、美味しかったです。





(2012年7月17日撮影)

またまた、
乾いた大地をひたすら移動・・・・

季節によっては
何か耕作しているのでしょう、ね!?






(2012年7月17日撮影)


そして、突如現れた教会。

コンヤという古都にある
旋回舞踊で有名な
メヴラーナ教のかつての総本山で
メヴラーナ博物館となっています。

メヴラーナ教は印象的な白い衣装で
旋回しながら忘我の境地に達し
神と自分との合一を目指すという宗教だそう。







(2012年7月17日撮影)


また、こんな乾いた大地に
突然薔薇が出現!!
教会前の庭に咲くバラの花たちに
しばし癒やされました・・・

暑い中咲く、
バラの花たちはホント健気です。






2012.8.24

トルコ、コンヤの教会と薔薇 ☆ 異次元空間の国トルコ(16)





(2012年7月17日撮影)

昨日に引き続き
トルコ、コンヤにあるメヴラーナ教会正面。

ドームや尖塔が教会ならではの作り。

前庭の植栽もトピアリー仕立てで、おしゃれ。

薔薇もメインの植栽になってました。







(2012年7月17日撮影)

現在は、博物館となっており、
観光客が次々訪れています。

教会の裏手が入り口で
その前にあるのは、
手を清める水場。

聖域に入る前に
身を清める行為は
洋の東西を問わないのですね。






(2012年7月17日撮影)

いよいよ、建物右手から入館。

博物館内は靴にビニールのカバーを着け見学。

内部、写真撮影は禁止でしたが
ムハンマドの顎ひげが収められた箱や
開祖者の棺も!






(2012年7月17日撮影)


博物館(元、教会)の周囲には
ご覧のように、バラの植栽が
あちこちに・・・






(2012年7月17日撮影)


可愛いボクちゃんも、
バラの間をお散歩。

トルコを訪れる海外観光客の
いちばんは、ドイツからだと聞きましたが、

此処コンヤは、
宗教色の濃い町ということもあってか
トルコ人の観光客も多く感じました。





(2012年7月17日撮影)

ピンクのバラも・・・




(2012年7月17日撮影)

赤いバラも・・・

日焼けも起こさず
キレイな葉っぱで
咲いていて、プチ感動!

こんなとき、
自宅のバラのことが
ちょっと気になったりします。





(2012年7月17日撮影)

立ち寄れませんでしたが、
観光地らしく、御みやげ物やさんも!





(2012年7月17日撮影)


教会の周りの風景・・・

雑踏も車の往来も少なく
トルコの宗教色の強い町コンヤは、

夏の強い日差しに
家も道も、白く光っています。







2012.8.26

チャイを楽しむ ☆ 異次元空間の国トルコ(17)





(2012年7月17日撮影)

昨日に引き続き
トルコのバスツアー 移動日
合わせて9時間のうち
後半3時間バスドライブが始まりました。

車窓から目を楽しませてくれたのは、
久々の ひまわり畑。

ご覧のように、ひろ~~いんデス。




(2012年7月17日撮影)

トイレ休憩で立ち寄った
ドライブイン。

店内では、色とりどりのスーベニアグッズが
目を楽しませてくれます。

皆さまなら、
どれを手にとってみたいですか?(*^-^)




(2012年7月17日撮影)

店の外には
グリーンカーテンならぬ
グリーンの天蓋(てんがい)

木陰は強い日差しを
和らげてくれます。





(2012年7月17日撮影)

この時、チャイを作ってくれた彼、
カメラを向けると、ハイポーズ。






(2012年7月17日撮影)

優しそうなお兄さんの入れてくれた
チャイとアップルティ。

色の濃いほうがチャイですが
決して渋くはありません。

そして暑くても、熱いチャイです。
アイスチャイは見かけませんでした。

ところで・・・
そのうち、自販機で
缶入りチャイなんてのが
売り出されちゃうのかしら?

自販機のトルコ・チャイは、
似合わない気がしますね。






2012.8.27

果てしない大空と大地を楽しむ ☆ 異次元空間の国トルコ(18)





(2012年7月17日撮影)

さて、昨日に引き続き
トルコ旅行 バスドライブの続きです。

1日9時間の大移動の
後半3時間の残りあと半分。







(2012年7月17日撮影)


沈まぬ午後の陽に
赤茶の平野が続きます。

トルコの国土は広いな~~と
思うばかり・・・





(2012年7月17日撮影)

羊さんですね!

なかなか見かけないな!と
思っていたら、大群でお出迎え?(*^-^)

ちゃんと居ましたね!







(2012年7月17日撮影)

ヒラッタイと思える
山の峰を さえぎるものが無い
トルコの夕陽が照らし出しています。

そうこうするうち・・・





(2012年7月17日撮影)

突如現れた不思議な景色・・・

そう、ようやく目的地、カッパドキアに
近づいてきたのです。






(2012年7月17日撮影)

乾いた大地に
奇岩が並ぶ不思議な光景、

とんがった奇岩に
覆われた岩山と大地。







(2012年7月17日撮影)

もっと近づいてみましょう・・・

不思議です。

他の星にワープしたかのカッパドキアは、
まさに「異次元の国」なのです。








2012.9.3

カッパドキアに陽は落ちて ☆ 異次元空間の国トルコ(19)





(2012年7月17日撮影)

またまた、トルコ旅行に戻ります。

バスで朝から9時間かけて
やっと着いたカッパドキア。

想像を超えた
まさに、異次元の世界が広がっていました。





(2012年7月17日撮影)

この日は洞窟ホテルということでしたが、
岩山に建てられたホテルは
全部が洞窟というわけにはいかず
私の部屋は石づくりのコテージ風。






(2012年7月17日撮影)

内部はこんな感じ・・・

バスなどの設備も良く
居心地の良い部屋で
ちょっとの間、休憩タイム。

何日か滞在したくなる
ホテルでした。







(2012年7月17日撮影)


夜7時過ぎでもまだ
明るいこの地での夕食タイムは遅く・・・

再びバスに乗って
まるで火星にでも来たかのような
不思議空間を20分ほど。

とある所へ・・・向かいます。




(2012年7月17日撮影)


ここが、今夜のお食事と
ベリーダンスショーのお店。

さ、さ、皆さま、こちらが入り口です。
どうぞ、どうぞ、ご遠慮なく(*´艸`)

~ 明日へ続く ~







2012.9.4

つぼ焼きカバブーとベリーダンス ☆ 異次元空間の国トルコ(20)





(2012年7月17日撮影)

お待たせしました。

カッパドキアの夜も更け
レストランにやってきました。

カッパドキアならではの
洞窟スタイルの店内で楽しむ
民族舞踊とご当地料理。

階段様式の座席が用意されています。
(半円形にぐるりと客席)







(2012年7月17日撮影)


まずは、トマトスープ♪
塩辛すぎず、美味しかったです。





(2012年7月17日撮影)


中央には民族音楽を奏でる
楽師さんたちが
演奏してくれます。





(2012年7月17日撮影)

こちらは、豆とお肉が入っている
スープ状の料理「クル・ファスリエ」
ヘルシーですね。

サルチャ(トマトペースト)で煮込んだ
トルコの家庭料理、
おばあちゃんの味だそう。






(2012年7月17日撮影)

そして トルコの民族ダンスの
ダンサー達も登場。

この他に10名以上は登場、
トルコダンスの群舞?って感じで
見ごたえありました。






(2012年7月17日撮影)

そして、料理人のおじさんと
登場したツボ。

つぼ焼きケバブーの登場です~~
お味につきましては
明日へ続く (*^-^)

ベリーダンスもね!









2012.9.8

つぼ焼きケバブーとベリーダンス(2) ☆ 異次元空間の国トルコ(21)





(2012年7月17日撮影)

昨日ご紹介した
トルコ、
カッパドキアのレストランで頂いた
「つぼ焼き・ケバブー」

料理人のおじさんが
目の前で盛り付けてくれます。





(2012年7月17日撮影)

一見、肉じゃがのような
つぼ焼きケバブー・ピラフ添え。

炭火焼のシシ(串)ケバブーが有名ですが
色んなケバブ(肉料理)があります。

トルコは、東西文化の交差点だけあって、
お料理はどれも、おいしい・・・

イタリアンのようでもあり
以前訪れたクロアチアの食べ物にも
似ている印象をもちました。







(2012年7月17日撮影)

そして、いよいよお待ちかね!?の
ベリーダンスショー。





(2012年7月17日撮影)

激しく体をくねらせ
会場の視線を一身に集め

ダンサーのお姉さんもニッコリ。





(2012年7月17日撮影)

あんなにも激しいダンスを
毎日踊っているわりに、
結構ふくよか?
トルコ料理がオイシイから?(*^-^)

その昔、
ハーレムでスルタン(王様)が
楽しんだであろう、
ベリーダンスのイメージよりは

健康的で、幸せ感あふれる
ベリーダンスを楽しめました♪

*日本のジムでも最近
ベリーダンスクラスが人気みたいですね。
分かる気がします~~。







2012.9.8

(1) 早起きは!気球びより ☆ 異次元空間の国トルコ(22)





(2012年7月18日撮影)

昨日に引き続き、トルコ・カッパドキア旅行記。

前夜はベリーダンスショーで遅かったのですが



(2012年7月18日撮影)







(2012年7月18日撮影)





(2012年7月18日撮影)






(2012年7月18日撮影)






(2012年7月18日撮影)






(2012年7月18日撮影)







(2012年7月18日撮影)
































































































































































































































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